書き残す場所が必要だった

一つはないとね保管場所

オタクはいつでもどうしてどうしてどうして

沼落ちブログ残すためだけにブログ開設しました。

 

 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

 自分の人生において最も意外でイレギュラーな存在が現れた。
 LDHに興味がないどころか苦手だった。怖そうだしオタクに厳しそうだしウェイウェイしてギラギラしておっかないと思っていた。一生足を踏み入れることのない界隈できっと対岸の存在で顔も名前も中途半端なまま、ああこの人なら知っているな、くらいの。
 しかしRAMPAGEにハマッた。それだけは間違いない。

 すべてが噛み合ったのだと思う。
 興味を持った時期、過去に好きだった俳優集団D2との「16人組グループ」という共通点、教えてもらうタイミング。そのすべてが上手いこと重なったとき、オタクは天啓や運命だと思ってよりいっそう好ましい存在であると認識する。
 ありがとう。出会えて本当に嬉しい。
 でもきっといつかどこかでお別れしてしまうかもしれないから、こうして記録を書き残しておく。
 オタクはいつでもアイネクライネ(米津玄師)。

 


○2019年、秋~冬

 世の中が「ザワ」に盛り上がっていたころ、進撃の巨人にとてつもなくハマッていて、「ザワ」が世間を染め上げていた時期は元気に大阪ひらかたパーク進撃の巨人展に行っていた。
 「ザワ」が何なのかも知らなかった。DIO様のスタンドかと思った。それを略して呼びまくってる社会、不敬? とか思っていた。全然関係なかった。
 その「ザワ」が「HiGH&LOW THE WORST」の略だと知ったのはツイッターランドのタイムラインに流れてきたとんでもない登場人物のイラストからだ。

 黒髪眼鏡七三分け学ラン長身美青年。

 ?

 私は黒髪眼鏡長身美青年が大好きだ。黒髪眼鏡長身美青年で、肌が白く、目つきは鋭く、強く美しい。それが黒髪眼鏡長身美青年だ。そんな黒髪眼鏡長身美青年が私は大好きだ。

 

 !?

 

 どうやらこれはLDH主体のドラマ作品から続いている映画らしい。
 その黒髪眼鏡七三分け学ラン長身美青年の名前が「轟洋介」くんであることを知ったとき、私は生まれて初めてLDHへ歩み寄ることとなった。だって黒髪眼鏡長身美青年が出ている映画があると知ったから。


 幸い友人がLDHに明るかったので、「ザワ」なるものに出ている轟洋介くんのことを尋ねてみた。あのときの友人の「絶対好きじゃん」という巨大納得は忘れられない。そしてすぐにハイロードラマシリーズとザムの円盤を貸してくれた。本当にありがとうございます。おかげでここまでされたんだぞ!
 ハイローを楽しむのにそう時間がかからなかった。すごいスピードだ。即落ち二コマ。
 オタクがハイロー苦手なはずがないのだ。トンチキ世界観と設定をゴリゴリに押し通すあの派手でしっかりとしたアクションと、見せ場を盛り上げる音楽の数々、凝りに凝った場面づくりや美術やファッション。
 虜になった。
 あっという間にドラマシリーズを完走した。映画シリーズもスピンオフも見た。準備は完ぺきだった。
 しかし現実は非情である。


「ザムなるものまで見たよ! ところでザワなるものの円盤は?」
「ないよ」


 2020年1月。
 こうしてハイローを履修し終えた私の前に残されたのはSWAG&PRIDEのMVだけだった。

 


 ここまで書いておいてなんだけど、THE RAMPAGEにドボンとハマッたのはザワでもなくスワプラでもない。
 ここまではすべて轟洋介辻芝マンのオヤコー全日大三角形フォーエバーラブに出会えた話。

 


 スワプラは唯一轟洋介くんが出ている(RAMPAGEのMVに轟洋介くんが出ているということが希少なのだが)ので、しばらくずっと視聴していたのだが、ダンスやMVを見ているのが楽しかったので、他の楽曲も知りたくてYouTubeで検索する日々が始まった。
 ちなみにこの段階で顔と名前がわかっているのは4人くらいである。なんなら動いたり髪型を変えられると見失う。それが16人いる!!!
 でもこの16人いるという事実が私には嬉しかった。D2と同じ人数だなって思うたびになんだか楽しかった。


 そこでやはり運命の楽曲と出会う。
『LA FIESTA』


 イントロから掴まれた。こんなにもハマる楽曲があるなんて! と感動した。続く特徴的な低い声でのラップ、伸びやかな声、なめらかな声と三人のボーカルに惹きつけられた。MVのダンスや衣装や色彩に惚れ惚れした。
 もっとたくさん『THE RAMPAGE』を見たい聴きたい感じたい、と思った。

 ハマッた瞬間といえば確実にこれだ。今でもLA FIESTAが大好きで、ライブで流れたら飛び上がるくらい大喜びする。


 そこからはMVがあるだけ探して視聴して、昔の動画を見たりして、少しずつ人となりや個性を覚えて顔と名前を一致させていった。
 そのころ界隈は貴族降臨でやんややんやしており、貴族ファンミの画像がたくさん回ってきた。ちなみに私はサンマルチノが大好き!!!!!
 プリレジェを見て京極竜くんにドハマりした。プリロワも始めた。たぶん作品でいえばプリレジェによって沼落ちしたといっても過言ではない。
 ハイローを浴び、プリレジェを摂取し、RAMPAGEを吸収していく。
 LDHって楽しいじゃん! と天衣無縫モードになったそんな時期。

 そう、そんな時期。
 コロナ禍がやってきた。

 


○2020年初春~初夏

 出かけられない。仕事だけは続く。新しいものにいざやハマろうとしたその時期、出鼻をくじかれた気分だった。
 けれどなんとか私はRAMPAGEに投資がしたかった。初期投資は大事なことなので。
 1stアルバムを買った。ライブ映像が単独で出ているのではなくアルバムに収録されているのだとわかって、ちょっとカルチャーショックもあった。ライブ映像っていつも単体で出るわけじゃないのか……。(あと客席とか観客を映すのもカルチャー大ショックだった)

 


 ライブ映像を見た。
 夢中になった。
 音楽が、ダンスが、歌が、パフォーマンスが、見れば見るほど好きになった。
 こんなにもダンスが上手いのか、ダンスってこんなことができるのか、こんなにも魅力的なのかと、RAMPAGEを見て初めてそう感じた。
 あとシンプルにこんなに成人男性が健康な肉体を見せる景気の良い映像見るの初めてだったからびっくりしたな。いよっ! た~まや~!! 花火みてえだな!

 

 見終えた頃には2ndアルバムTYFを買っていた。
 超絶最高この世全ての興奮と熱狂を詰め込んだライブ円盤スロヤを浴び、完全にTHE RAMPAGEのことを好きになっていた。

 そうこうしているうちに「ザワ」なるものの円盤がいよいよ発売された。
 ザワの円盤を複数枚買った。初回限定版にライブ映像がつくというので、ライブ映像がついているものはとにかく欲しがった。
 友人にハイローを教えてくれたお礼として配ったり、一緒に楽しんでくれればいいから! と何も知らない友人に配ったりした。あとなんか……あるから! と配ったりした。
 RMPGツアーのグッズも買った。チケットを持っていたわけでもないしまだ行く予定があったわけでもない。ただ、とにかくTHE RAMPAGEのことを好きになったからには何かが絶対に欲しかった。

 

 私を更に深みへ嵌めたのはライブオンラインや、YouTubeでのザラの無料開放だ。
 ライブオンラインはパフォーマンス中に客が映るということは(当たり前だが)一切なく、ノーストレスでらんぺちゃんに集中できた。
 もうこのあたりかららんぺちゃんと呼び始めていたのでここでもらんぺちゃんと表記していく。
 コロナ禍の真っ最中でもライブオンラインという配信ライブを定期的におこなったことでらんぺちゃんの全体的なライブの構成やパフォーマンスの雰囲気を知って楽しむことができた。まだ現場には行ったことない新規にとっては、不謹慎ではあるがこれ以上ない環境だったのだ。
 あの時期にとってライブオンラインという試みがどれほど素晴らしいものだったか、意義のあるものだったか。円盤出してください。

 

 そしてびっくりするくらい全員が好きになっていた。16人が好きだった。16人が揃っているところが好きだと思った。16人じゃないと嫌だった。
 もう髪型が変わろうが衣装が変わろうがわからないということもない。今ではシルエットやダンスで誰が誰だか判別できる。会場の遠くの席からでもわかる。
 人間は成長する生き物だ。してみせる。ジョナサン・ジョースターもそう言っていた。

 現場が復活するのを心待ちにして、いざライブが始まったときにはらんぺちゃんの全ての楽曲を楽しめるように、各時期に行われたライブオンラインを鑑賞した。
 この曲でこうして飛ぶのがお約束なんだな、こんなふうにノるんだな、この合図がきたらこう動くんだな、と何度も脳内でシミュレーションした。まだ見ぬリアルライブへの夢が膨らんだ。生きようと思った。

 


○グループにハマった話のあとはやっぱりメンバーへの印象のトピック


 川村壱馬さん
 「ザワ」なるものの花岡楓士雄、プリレジェの京極竜。演技と声がものすごく好きで、フルメタルトリガーMVでの眼差しに貫かれた。玄関。役柄が役柄だけにやっぱりけっこう怖くて硬派なのか思ったらメンバーとアルトリアを溺愛していたので一気にかわいいという印象に。
 立派なオタク。芸能界でも屈指の令呪を持つにふさわしいマスターでありポケモントレーナー

 吉野北人さん
 一人だけ明らかに毛色の違う系統のかわいい美少女顔がいる!! とひっくりかえった。声もなめらかで華やか。「ザワ」なるものの高城司、プリレジェの天堂光輝。ほわほわのかわいこちゃんかと思いきや、グループで一番どっしりとした精神力で安定感があり男前でおもしれー男。
 どんどん美しくなっていく。見るたびに美しくなっているのでやがてはこの世の美の神の代名詞になる。

 RIKUさん
 ドたくましいボーカルおる!!歌うっっっっま!!!!なんでパフォーマーとシンメで踊ってるんですか!!!?? 一番驚かされた。ニコニコ笑顔が犬みたいでかわいい。←ずっと変わらない印象。
 ETERNALで演技もド上手いことがわかり、ミュージカルで歌の上手さに磨きがかかり、見るたびに驚かされっぱなしである。ETERNALのレンブラント様が大好きすぎる。

 LIKIYAさん
 おつかれさまです! いつでもねぎらいたい。冷静に自分よりも最低でも4歳下、最高で8歳下の年下メンバー15人をまとめるのはあまりにも至難の業。見た目はとてもいかつくてオラつかれたら怯えてしまうが、振り付けがめちゃくちゃ好きだし料理が上手くてかっこいいし、メンバーを見守る視線とおちゃめな部分が見えたとき、生まれたのは庇護欲だった。

 陣さん
 お手本のようなコッテコテの関西弁といじられぶりですぐに覚えた。バスツアー。みんなのまとめ役で、メンバーを先導し、注意したり叱ったり気に掛けたりとリーダーの役割がきちんと分かれているのが良いなあと思った。
 ダンスをする姿はいかつくて怖いので、バラエティのすがたと一致しないことがあった。背筋を伸ばすとめちゃくちゃスタイルが良いことに気づいたとき、ときめきを知った。

 神谷健太さん
 ダンスが目を引く。セクシーでミステリアスで浮世離れしている雰囲気につかみどころのないダンスパフォーマンスがなんとも言えない良い意味での異様さがあまりにも魅力的。立てばセクシー座ればキュート歩く姿はビューティフル。
 喋るとほにゃほにゃのハムスターすぎてかわいい。こんなにかわいいリスなのにステージでは湿度高めで熱の高い密林の花みたいな雰囲気がある。

 与那嶺瑠唯さん
 やはりダンスが目を引く。こちらも同じくミステリアスで浮世離れしている雰囲気で、ポップでかわいらしいかと思えば妖艶で異様な雰囲気。ダンスのことなんもわからんけどなんかめっちゃうまい! っていうことだけはわかる。
 おとなしいかと思えばどんどん面白い言動になっていて、自分でボケて自分でそのボケを回収する高等スキルがある。どこでそれを習得したのか。

 山本彰吾さん
 やっぱりダンスが目を引く。こんなダンスあるんだ! こんな動きがあるんだ! ここからこうつなげるんだ! とダンスの面白さが新鮮さを感じさせてくれる。小柄で白くてもちもちでかわいらしい印象の反面、目が真っ黒で観客にこれがRAMPAGEだぞ! と突きつけてくるのが最高。MA55IVEのときのバチバチな歌詞と切り裂くような高めで硬質な声が好き。ETERNALでのニクラス隊長の演技と発声が好き。
 小柄で白くてもちもちでかわいらしいけどグループでは年上でお兄さんでブレーンって、こんなん、好きに決まってるんだよなあ!!

 岩谷翔吾さん
 にこにこ!←かわいい! 爽やか笑顔!←好青年! ダンス!←急にバッチバチに動くし表情と目が挑発的すぎるし観客を煽る煽る煽り散らす。人間の足首ってこんなにグンニャリと曲がるものなんですか? 足首がグンニャリと曲がった状態で立ち上がることってできるの? にこにこ笑顔の人? ほんとに?
 将棋三段←すごい、岩谷文庫←大好き。『ボトルネック』が特に好きだけど、初回でこの作品をおすすめしてくるのがすごい。

 浦川翔平さん
 いつも人体のギリギリを攻めているのか? という動きとダンスをしている。身軽なアクションやバック宙を見るのが好きなので見るたびに感動する。あそこまで自分の体を使いこなしたら気持ち良いだろうな……と凝視してしまう。同時に精神のギリギリを攻めているコメディ精神がやや心配。
 MA55IVEとETERNALマティアスで情緒をめちゃくちゃにされた。ラップのぱきぱきっとした声質と発音とトリッキーさがめちゃくちゃ良い。SURVIVAL2022というクソデカトラップに見事に嵌る。

 藤原樹さん
 この世で一番好きな顔だな……。プリレジェの日浦海司。GOTRののっきんのっきんがあまりにもツボにハマッてめった刺しにされた。安定感のあるダンスがセクシーさをよりセクシーに、かつ健康的に魅せているところが最高。はしゃげるセクシー。ETERNALのリーフェン役が大好き。
 ねこ大好き。ねこですよろしくおねがいします。インスタのハイライトを見たとき、いくら個人アカウントとはいえここまで自由に自分ちのねこを自慢しても許されるのだなあと思った。

 武知海青さん
 最初は怖かった。でかくて筋肉なので。ダンススタイルもクランプという初めて見る激しいものだったので怯えたが、麗しいジャズダンスでダンスのすごさを再確認。
 ここまで名は体をあらわす、を実現させてる人を見たことがない。美しく鍛え上げられた筋肉はもちろんのこと、その肉体に至るまでの努力とそれを誇りに思えど鼻にかけない爽やかな強さと明るい笑顔が眩しすぎる。存在が眩しい。

 長谷川慎さん
 プリレジェの小田島陸。かずまこという名前が先に飛び込んできた稀有な例。この綺麗でしゅっとしたスタイルと無感情そうな面立ちから飛び出るほわほわな言動のギャップがえげつない。そしてダンスがとても激しい。キャップ+鼻から下をバンダナで覆う目しか見えないスタイルでのクランプ。ギャップがえげつない。アオリバでの年下ぶりがとてもかわいい。

 龍さん
 デッカけりゃデッカいほどかわいい芝マンちゃん。背が高くて目がバチッときりっとしていてすごいな……と思っていたら声と言動がほわほわほにゃほにゃで溺愛されてて、BABY。手足や体の長さにうねるような動きのダンスが巨大な蛇のようで怖くて美しい。ETERNALでのガッファー役はこの蛇らしさや体躯がぞんぶんに生かされており、すべてが噛み合っていて震えるほど最高。

 鈴木昂秀さん
 アフロディーテ。冗談抜きでアフロディーテだよ……という美しさと、言動の愛されポンコツっぷりと、アーティスティックでセンスの塊っぷり。ダンスが滑らかでシームレスなのもまた美しい。辻くんのときから演技が上手いのでは? と思ってたんですけどETERNALのジーン役がものすごく良かった。数少ないロングヘアの使い手なところも良い。
 立派なポケモントレーナーなのでまたポケモン企画や番組がありますように……。

 後藤拓磨さん
 一番年下が一番しっかりしているってワケ! 優しさの権化。ダンスがずっと安定していてしっかりしているので木の幹でも体に入っているのか? と思うほど。ファッションや写真から見える芯の強さとセンスの良さ。たっくんの撮ったメンバーの写真集ください……。ETERNALオズヴァルト役、本当に初演技か? と疑うほどに上手かったのでまた演技でのお仕事見たい!

 

 閑話休題

 そして2021年。
 現場が復活して私はファンクラブに入ってチケットを自力でとって現場に行った。4月のREBOOTプロローグツアーだ。
 はじめてのらんぺちゃんの現場。信じられないほど緊張していた。


○そして2021年


 人生初のLDHの現場である。
 まずLDHが怖かった。そこのファン層も怖かった。こんな見るからにオタクなオタクが行ったらおいおいオタクくんがいるぜぇ~!! 会場間違えてんじゃないのォ
~!? って後ろ指さされて笑われるんじゃないかと思っていた。脳内イメージが荒廃世紀末だった。


 けれどライブが始まったとき、そんな不安は掻き消えていた。
 このパフォーマンスの前に、歌の前に、楽曲の前に、「誰かに後ろ指をさされて笑われる」なんてことは考えていられなかった。
 ライブ鑑賞マナーと人間的なモラルとライブを楽しむ心があれば、それだけでよかったのだ。

 

 とにかく楽しかった。
 一年間ライブオンラインとライブ円盤で見つめ続けたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのライブを体感して、とにかく嬉しくて、楽しかった。
 単純すぎる感想しか書けないけれど本当にこれしかなかった。
 スタンド席の上のほうまで見上げて煽って一緒に楽しんで! というスタイルなのもとても好きだった。時に弾けるような笑顔で、時に挑むような目つきで全ての観客を暴れ回る奔流に巻き込むその姿に、やっとらんぺちゃんのライブに行けたんだと実感した。
 
 このはじめてのライブが、本格的な沼落ちだった。

 とにかく楽しくて嬉しくて興奮して、一族合同ライブにも行ったし遠征もした。都心まわりしか行かなかった自分が、遠征したのだ。地方のごはんが美味しかったし知らない風景を見るのも楽しかった。
 5月のトークイベントに行けたことも沼落ちを深めるきっかけだった。生で見るトークしているだけのらんぺちゃんがとにもかくにもなんだかかわいかった。
 一緒にらんぺちゃんを見ているうちにらんぺちゃんにハマッてくれた友人とRRRイベントにも行った。
 らんぺちゃんを教えてくれた友人とらんぺちゃんに一緒にハマッた友人とで遠征したのが最高に楽しかった。
 舞台ETERNALで自分の好きだった舞台にかかわった脚本家さんが担当することを知って大喜びした。現場で観劇もしたし配信も買った。
 東京ドーム公演で信じられん良席引き当てたり信じられんほどファンサ喰らったりした。ビギナーズラックとはこのことだ。

 

○それから

 2022年。引き続き元気よく現場に行った。ブックアクト最前列自引きして死ぬのかなって思ったのがスタートの2022年だった。ビギナーズラックとはこのことだ。
 この年はRAY OF LIGHTとSURVIVALとBOTとETERNAL2でもうずっと一年間らんぺちゃん漬けになっていた。

 2022年が終わった。
 2023年はどうなるだろう。願わくは、まだまだ彼らの活動を追っていきたい。そうしたい。この熱が穏やかになるか、自分が死ぬか、そういうひとつの終わりまで。

 

 ここまで読んでくださってありがとうございました。

 最後尻切れトンボでしたが書きたい内容が多すぎたのでこのあたりで。